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2008/08/25
「名画で体験パリめぐり」~パスポートを持って,「パリ」旅行 大塚国際美術館のギャラリーツアー
鳴門教育大学での研究会のあと,大塚国際美術館で行われている「名画で体験パリめぐり」(夏休みこどもスペシャル)に参加してきました。
これは,子どもを対象とした企画で,「個人ツアー」と「(20名程度集った)ガイドツアー」に別れており,私は「ガイドツアー」を見学させていただきました。
大塚国際美術館は,世界各国のみなさんおなじみの「名画」が陶板に大変高度なテクニックで印刷されており,永久的とも言える状態で鑑賞できる,「実物大の作品集」とも言える美術館です。
子どもたちは,パスポートを手に,ルーブル,オルセーなどのパリの美術館に収められている作品から16点を見て回るのです。それぞれの作品をただ「ぼー」っと見るのではなく,ガイドに示された鑑賞のポイントをもとに,作品を見ていきます。
入り口で専用の「旅行カバン」が手渡されます。中には「ぬり絵」用の色鉛筆,虫眼鏡が入っていて,ガイドさんのツアーの旗があったりと,あたかも「旅行」気分満載で作品を見ていくわけです。「鑑賞者」というよりは「旅行者」という感覚でしょうか。
しかも,「パリの町並み」を巡るのではなく,「美術館の作品」を巡るといったあたりがユニークで,この美術館ならではの企画とも言えます。子どもたちは一挙にその「世界観」に入り込んている感じがしました。スーラの作品のコスチュームを着るという場面もあり,これは「おもしろい!」と思いました。子どもは何よりも「ごっこ」遊びが大好きですし,そういった「感覚」で作品に親しみを覚えることは間違いないでしょう。
また,スーラの作品を虫眼鏡で見ている姿は,まるで「シャーロックホームズ」か「ファーブル」。遠くからは「赤」にしか見えないスカートの色も,「オレンジ」「黄色」「青」などいろんな色が見えてきます。改めて写真製版技術の再現性の素晴らしさに感動させられました。
今回,私は大塚国際美術館へ2回目の来館となりますが,毎回その素晴らしさに感動させられます。お忙しい中,私におつきあいいただいた,喜井さん,井上さん,本当にありがとうございました。
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