競馬 Q-Love(倶楽部)
競馬予想を愛して止まない夢追い人の集い
2008/08/15
函館2歳Sを振り返る!
ゲート前で故障したメジロチャンプが出走回避し、14頭で争われた2歳戦最初の重賞戦・函館2歳S。 ラベンダー賞を制したナムラミーティアが人気を集めたが、コレを制したのは新人・三浦が騎乗するフィフスペトルだった。
フィフスペトル、父・キングカメハメハ、母・ライラックレーン(Bahri)。 7月12日の函館1200m戦でデビュー。 時計は平凡だったが、好位追走からムチを使わず、メンバー最速の上がりで0.4秒差の圧勝を演じた。 太め残りの2戦目ともあり、単勝・6.8倍の2番人気でレースを迎えた。
レースは、8枠2頭の好スタートを制し、ディーズハイビガーがハナに立つ。 先頭集団がごった返す中、中段にナムラミーティア、後方2頭目にフィフスペトル、3馬身ほど離れた最後方にアイアンデュークの隊列で馬群が進む。 4角ではすでに前が横一線状態でひしめき合い直線へ。 その中から抜け出しに掛かるナムラミーティアを外から並ぶ間もなく交わしたフィフスペトルが、上がり3F・36.4秒の末脚で2・1/2馬身差をつけ、1分10秒7で勝利した。
新種牡馬・キングカメハメハの勝ち上がり第1号の同馬だが、2連勝で産駒初重賞制覇となった。 デビュー戦では八部のデキで、前からの粘り込みを見せたが、今回は、本来の持ち味であるキレ勝負で一瞬にして先頭を奪った。 前半3F・33.6秒、最初の1F・11.6秒の超稀に見るハイスピードで前崩れの展開とは言え、メンバー最速の上がりで、古馬条件戦に劣らない好タイム。 血統背景からも、距離に融通が利きそうで、この瞬発力はこれからの大きな武器となりそうだ。 また、デビュー以来、ここまで通算40勝以上を挙げる活躍を見せる驚異の新人「三浦皇成」にとってもこれが、うれしい重賞初制覇となった。
2着には、例年、好走するラベンダー賞連対馬のナムラミーティアが健闘。 函館戦で35秒台の上がりを使った馬2頭の決着となった。 また、3着には函館芝の調教で抜群の上がりを披露したアイアンデュークが台頭。 結果論ではあるが、納得の3頭によるセオリー通りの「最終週の函館は後方を狙え」の結果だった。



